2003年度釣行記(5月)

5/13

晴れ

野尻湖

スモールマウス×4

今年、初めての野尻湖釣行。 菅川に到着したのは、午後3時半頃だった。 南よりの風が、けっこう強かったので、まずはタイプTのシンキングラインにワカサギマラブーを結んだ。 そして、なんと2投目でヒットした。 幸先がいいなと思っていたら、途中でバレてしまった。 同じポイントでの、2尾目は慎重にキャッチ。 少々小ぶりだが、元気のいいファイトを楽しませてもらった。

夕方になると、ワンド奥のシャローで、散発のライズがあった。 新作のフローティングワカサギ君を結んで数投目、モワァとしたアタリと共に強烈な締め込みを何とかかわし、後もう少しというところで、またバレてしまった。 これで、ツキを完全に落としてしまったようで、その後ライズは続いていたものの、不発に終わってしまった。

今日のパターンとしては、日中は3メートル前後のカケアガリ、夕マズメはシャローの岸よりで、いずれもワカサギを捕食していたようだった。 また魚のコンディションは、まだプリプリとはいかないものの、 引きは盛期のそれに等しかった。

今年は、雪が遅くまで残っていたので、あと1週間くらいで爆釣モードに入ってくるのではないかと、思われます。

5/28

晴れ

野尻湖

スモールマウス×1

今日は、最低の一日だった。 午後3時前に、現場に到着するも、東よりの強風のため、バックハンドでキャストするが、うまくラインをコントロールできず、トラブルばかり。 おまけにアタリは遠く、たまにあっても、うまく竿に乗ってくれない。 

5時くらいから、風が少しマシになると、モンカゲロウの羽化が始まりだし、瞬く間に私が野尻湖で見た中では最大規模の、集中ハッチとなった。 だがライズは、ほとんど見かけなかった。 この湖に、マス族がいたらなぁ(少しは、いるらしい)などと考えながら、ラインをフローティングに変更し、モンカゲニンフのチョンチョン引きを始めて数投目、フライが着水してまもなくラインが走った。 35cmには満たないが、素晴らしい絞め込みで、楽しませてくれた。

本来なら、トップシーズンといっても良いはずなのに、魚の気配は薄かった。 釣れないと、本当に疲れるなぁ、、、、、、、、