2002年度釣行記(8月)

8/6(火)

晴れ

清水ヶ池

ニジマス×5(最大48cm)

今年の夏は全国的に猛暑のようだが、高原のここ黒姫でも例年になく暑い。 扇風機が、手放せなくなってしまった。 そんな具合なので、どうしても涼しい、山の上の清水ヶ池に足が向いてしまう。 バスファンの皆さん、ゴメンナサイ!! そのうち、野尻湖にも出かけますので、もう少し待ってくださいね。

朝7時ごろ、釣り場に到着すると、長袖を着ていても、すこし肌寒さを覚えるくらいのすがすがしい空気の中、ポツンポツンとピューパを吸い込んでいるらしきライズが見える。 今年は、藻が浮いてきていないので、朝霧に包まれた湖面でのライズは、なおさら幻想的に見え、気持ちが高ぶってくる。

7Xに#20のフローティングピューパでやってみると、時折ストライクするが、うまくフッキングしてくれない。 このところ、かなりいじめられているのか8Xに#22でやってみても、素直に反応してくれない。 20センチくらいの魚に、フライを鼻でつつかれるとこっちが、遊ばれているような気がしてくる。 仕方ないので、水面を少し割ってやると、ポツポツと釣れてくる。

#16のマラブーウエットに換えてやっていると、大きな魚がクルージングしているのを発見! 冗談半分で、進行方向にキャストすると、スーと近寄ってきて、一瞬白い口の中がみえたので、すかさず合わせると、運良くフッキングしてくれた。 6Xティペットだったのと、意外と鈍重なファイトだったので、わりと余裕をもって、やりとりすることができた。 少し鼻の曲がりかけた、48cmのニジマスだった。

先週、釣り大会があったので、まだたくさん魚が残っているかと思ったが、意外と少なく、結構シビアなコンディションだった。