2002年度釣行記(5月)

5/29(水)

くもり

野尻湖

スモールマウス×4(最大42cm)

今日も相変わらず、釣り場に到着したのは午後3時くらいだった。

どんよりとした曇り空なので、まずはフロロカーボンのリーダーで表層付近を探っていくが、あまりぱっとしないので、思い切ってドライフライでチャレンジしてみる。 すると、何投目かでストライクしたが、スッポ抜け。 そのまま釣り続けると、半沈みになったフライに出たのは、36cmのグッドコンディション。

しかし後が続かず、スローシンキングのリーダーに変更し、新作のサスペンドワカサギ君(ルアーみたいな名前ですが、フライですよ。)で、深めのかけあがりを探っていくとヒット! その後、オタマバガーでもう1尾。 

しかし、今日も相当シビアな感じ。 時期としては、ベストシーズンのはずなのに、どうしてだろうか? やはり、フィッシングプレッシャーが高いせいだろうか? それとも、ほとんどの魚がスポーニング真っ最中なのだろうか? 

色々な事を考えながら、デッドスローでリトリーブしていくが、反応がいまいち。というより、ほとんどない。 そうこうしている内に、モンカゲロウの姿が目に入った。 もうそういう時期なんだなと思いつつ、湖面を見渡してみても、ライズはなし。

そういえば、モンカゲロウのニンフは結構派手に泳ぐんだったよなと思い、リトリーブをチョンチョンと短く小刻みなものに換えて数投目。 重いあたりと共に、強烈な締め込み! 今度こそは、と思った矢先にまたもやラインブレイク。 もうこれで、今年3回目かな。(逃がした魚は、40オーバー!?)

そうこうしている内に、もう夕刻になってしまっていた。 今日はまだ、3尾しか釣っていない。 と少々あせりつつも、ポイントを変更し、最後の勝負は、やはりドライで臨みたい気分だった。 ティペットに、パラシュートアントを結んで数投目。 まるで、トラウトがミッジを食うときのような、ゆっくりと吸い込むようなストライク。 デカイ!!

慎重にファイトした末に、取り込んだ魚は、なんと42cm!! 今年初の40オーバーに感激しながら、竿を収めました。

5/23(木)

晴れ

野尻湖

スモールマウス×5(最大36cm)

このところ、ずっと肌寒い日が続いていたが、昨日今日と暖かさが戻ってきたので、午後から菅川地区に、出かけてみることにした。

相変わらず、ライズもなければシャローにバスの姿も見当たらないので、とりあえず水深3メートル前後のブレイクラインを、前回好調だったオタマバガーで探りを入れてみると、アタリはあるものの、うまく竿に乗ってこない。 そこで少しポーズをとりながらデッドスローリトリーブしてみると、ポーズしている時に、かすかなアタリ! グッドコンディションの36cmだった。 

その後、1尾を追加するものの、今日はかなりシビアな感じ。 ポイントを換え頑張ってみるが後が続かない。 ルアーの人も釣れていないなぁ〜 と思っていると、なんと椅子に座りながら竿を振っていた女の人が、立て続けに2尾も釣ってしまった。

私のほうは、アタリが遠のいてしまったので、小さなインレト付近にポイントを変更。スローシンキングリーダーでハンドリトリーブしていくと、2投目でヒット!! 30センチくらいの魚だったので、これはもしかしてスクールしているかもと思い、同ポイントを探っていくと、合計3尾をGETすることができました。

いずれにしても、今日はバスの活性が低かったようで、アタリがあっても食いが浅いため、うまくストライクしなかったり、釣った魚をみると、口の皮一枚に薄くかかっていたりと、かなり苦労した一日でした。

今日のキーワードは、デッドスロー&サスペンドにあったような気がします。 ボート組は、水深5メートル前後で、アフターのバスがポツポツ釣れていたようです。

5/10(金)

小雨

野尻湖

スモールマウス×9(最大36cm)

今日は、先週のリベンジを果たすべく、菅川地区に到着したのは午後2時半頃でした。 今日は南風なので、この地区の湖面は比較的穏やかな感じだが、ライズは見当たらず、シャローでワカサギやバスの姿も見当たらない。

まずは、ドロッパースタイルでカケアガリを探っていくと、時折反応はするもののバイトには至らず。 しかし魚は、どうも水面に興味を示している様子。 もしかしてティペットを嫌っているのではと思い、フロロの4Xに変更し、#10カメムシドライで勝負。フライが半沈みになってきた頃、ストライクしたが距離が近すぎてタイミングが合わず。

小雨が降りだしたので、一旦車にカッパをとりに戻り、今度は小さなインレット付近を攻めてみることにする。 水面直下がいいような気がしたので、ノーウエイトのオリジナルオタマバガー#10を結んで、1投目でいきなりヒット!! 小ぶりだが、プリプリのグッドコンディション。 その後も、このインレット付近で釣れ続き、36cmを筆頭に合計5尾をGET!!

今度はポイントを元に戻し、リーダーをスローシンキングに変更しハンドツイストでリトリーブしていくと、ポツポツと釣れてくる。 それにしても、どの魚も丸々と太っており30cmを越えるものは、かなりのファイトをしてくれる。 そうこうしている内に、ドスンという重いあたりと共に、強烈な締め込み!! 魚体がギラリとひかり、待望の40cmオーバーか!! と思った瞬間ラインブレイク。 なんと、4Xのフロロティペットが切られていた。 残念!!

惜しくも、40cmオーバーは取れなかったものの、先週のリベンジを果たし、気分爽快な釣りができました。 今年は早くも、爆釣モードといった感じです。

5/2(木)

快晴

野尻湖

スモールマウス×1 ウグイ×1

今年、初めての野尻湖釣行。 例年ならば、まだ早いこの時期。 今年は、とても暖かく、季節の進み具合が2〜3週間ほど早く感じられるので、期待と不安を胸に、野尻湖菅川地区に到着したのは、お昼を少し回っていた。 

連休の谷間とはいえ、お天気も良いせいか沢山の車が止まっていた。 がしかし、釣りをしている人は、意外と少ない。 不思議に思って、インレットを釣っているルアーマンに様子を聞いてみると、朝から1尾も釣れていないとの事。 やっぱりきびしいかなぁ〜。 しかし、シャローにはワカサギの姿も確認できる。

とりあえずタイプUのラインに、#8ゾンカーでカケアガリを探っていくが反応なし。 今日は初夏の陽気で、のどが渇く。 自販機のジュースでのどを潤した後、ポイントを新泉前のワンドに移るとシャローでバスの姿が数尾確認できた。

まずは手堅くルースニングで1尾!!と思いきや、なんと上がってきたのはウグイ君。 気を取り直して頑張ってみるが、後が続かず、やっとスモールの顔を見れたのは午後4時を少し回っていた。

午後6時近くになると、ぽつぽつとライズし始めてきた。 何を食っているのかはわからないが、とりあえず#10カメムシドライにMSCをぶらさげたドロッパースタイルに切り替えて1投目。 なんとドライに出た!!がスッポ抜け。

なんとも、さえない一日でありました。 けれども、この時期ドライに反応したのには、ビックリ!! 1週間後には、再度挑戦したいと思っていますので、乞うご期待!!